シュタインズ・ゲート ゼロ 19話 感想 ネタバレ あらすじ ライダースーツの女が二人?

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今回はシュタゲゼロ19話のストーリーと感想を書く!残り回数も少なくなってきた。物語が進むのは嬉しいけど終わるのは悲しい。でも進むんだ、未来を変える為に!救うんだ、大切な人を!


あらすじ/ストーリー 19話 循環座標のアルタイル

秋葉原が戦争のような状態となった事をテレビニュースが伝えている。街から黒い煙が立ち上がっている。政府は23区民全員に屋内待機を呼びかけているという。

ラボに岡部、ダル、真帆がいる。岡部はテレビを消す。

真帆「過去に飛べた可能性は無いの?タイムマシンは起動していたんでしょ?」

岡部は否定する。彼はタイムリープマシンは本当に完成していないのかと問う。彼女は残念だけど・・・。と否定する。

岡部「今すぐ取り掛かってくれ!タイムリープマシンが過去に飛べるのは48時間前までだ・・・。」

真帆「出来るならとっくにやってる・・・。牧瀬紅莉栖には出来たけど私には出来ない。牧瀬紅莉栖にはわかったけど私には分からない。それが事実よ!こんな事態になっても結局、私は・・・!」

岡部「諦めるな!これは・・・!」

ダル「いい加減にしろよ!真帆たんはすごく頑張ってた。鈴羽が未来を変えたがっていることを知ってなんとかしようと・・・!それを反対したのはオカリンだろ?!なのに今は諦めるなだって?!」

ダルは岡部に掴みかかる。

ダル「だったら最初からそう言えよ!そうすればまゆ氏だって・・・!鈴羽だって・・・。」

岡部は微妙な表情を浮かべる。

真帆は、冷静になって。今はこんなことをしている場合じゃないという。

真帆「岡部さん。紅莉栖がタイムリープマシンを作ったときの状況を覚えている範囲で教えて。何が必要なのか。どうやって記憶データを送ったのか。正直、あなたにこの質問だけはしたくなかった。自分でなんとかしたかった。もうそんな事を言ってる場合じゃない!」

彼女は両手で自分の頬を叩いた。

岡部は電話レンジを見つめて何かを考えている。

岡部「SERNにハッキングだ。SERNにハッキングして、LHCでマイクロブラックホールを作り、記憶データを36バイトまで圧縮する。」

二人は驚く。

真帆「確かにそれなら可能性は・・・!でも簡単に言うけどそんな事・・・。」

岡部「ダルなら出来るはずだ。」

真帆「出来る?」

ダル「まあ、僕はスーパーハッカーだからね。けどさ、あのレンジも動作が不安定なことがあってさ。」

岡部「42型ブラウン管。それが点灯している時に、電話レンジ(仮)は機能を発揮する。」

真帆「なんでブラウン管が?・・・はっ!もしかして電子銃?」

岡部はうなずく。

岡部「それが紅莉栖と俺達が見つけ出した解だ。」

彼は出入口へ向かって歩き出す。

岡部「確かめておきたいことがある。何かあったらすぐに連絡してくれ。どうやら電波障害も治まったようだしな。」

ダル「どこにいくんだろ?」

真帆「詮索している時間はないわ。人手も必要ね。」

外を走る岡部にMr.ブラウンが声を掛ける。

天王寺「こりゃあどういうことだ。おめえ、前にアメリカだぁロシアだぁ言ってたよな?何がおきている?」

岡部「既に全てが手遅れです。だからこうなる前に手を打ちます。」

彼は立ち去る。

岡部「第三次世界大戦・・・。鈴羽から聞いたその事実を信じていなかったわけじゃない。ただ、あまりにも今とかけ離れ過ぎていて、実感を持てなかった。だがそれは・・・!」

彼はラジ館の屋上へ行き、そこで軍人が「民間人の死者、負傷者とも見当たりません。」と言っているのを聞き驚く。

ラボにはるか、フェイリスも来ていた。ダルが必死でハッキングをかけている。

ダル「あと少し・・・。」

るかは「何してるんです?」とフェイリスに問う。

フェイリス「良くわからないけど仲間が頑張っているときには差し入れニャー!」

そこへ岡部が来る。

岡部「来ていたのか。」

フェイリス「アキバの一大事に黙って見ている訳にはいかないニャ!萌ニャンにも動きがないか監視してもらってるニャ―!」

るかも頷く。

るかはおにぎりをにぎっている。真帆は必死で取り掛かっている。フェイリスは飲み物を渡している。

岡部は賑やかで楽しいラボの様子を話していたまゆりを思い出している。

ダル「よし!突破したお!まだハッキング出来たわけじゃないけどこのままなら朝までには・・・!」

屋上で真帆と岡部が話している。

真帆「で、どこに行ってたの?」

岡部「ラジ館だ。鈴羽とまゆりの死体は見つかっていなかった。」

真帆「どういうこと?」

岡部「少なくとも死は確定されたものではない。とういうことだ。」

真帆「そう・・・。」

岡部「なにか問題があったのか?」

真帆「いえ。このままハッキングが出来ればタイムリープマシンは完成する。でも完成しても誰かが試すことでしか実証はできない。」

岡部「ああ。紅莉栖が完成させたときもそうだった。使うのに躊躇していた。実際は理論通りうまくいったがな。」

真帆「それは紅莉栖だからよ。私は・・・。」

岡部「自分が作ったものに自信が持てないのか?」

真帆「当たり前でしょ。私は紅莉栖じゃない。モーツァルトではないの。」

岡部「最期に最も尊敬する人に伝えて欲しい。私は自分を凡庸なる人々の代表だと考えていた。そして貴方が常に私にとっての目標であり、貴方こそがまさにアマデウスその人だったと。」

真帆「それは・・・。」

岡部「彼女の最期のメッセージだ。@ちゃんねるに書かれていただろ。」

真帆「私の事とは限らないでしょ。」

アマデウス紅莉栖「いいえ。あなたのことですよ。先輩。」

二人は驚く。

紅莉栖「ここです。ここ。」

真帆のスマホに映る紅莉栖。

真帆「無事だったの?」

紅莉栖「ええ。教授に一時的にデータを凍結させられていたんですけど、気付いたらここに。」

岡部「ダルか?!最初にアマデウスが移されたと聞いたときに探して・・・?」

真帆「SERNにハッキングをかけながら?!」

岡部「ダルにとっては朝飯前だ。何より比屋定さんの為になるしな。」

紅莉栖「モテモテじゃないですか!」

真帆「う・る・さ・い!」

紅莉栖は微笑む。

紅莉栖「出来ますよ。先輩なら。」

真帆「なにやってるかも知らない癖に。」

紅莉栖「ですけど、出来ます。先輩なら。私が言ってるんです。牧瀬紅莉栖の記憶をデータ化した私が。」

紅莉栖は再び微笑む。

ラボメンはそれぞれ総力を尽くし、朝を迎える。

岡部は目を覚まし、朝焼けで真帆の髪が茶色く見え、紅莉栖と見間違える。

岡部「すまない。寝てしまっていた。」

真帆「仕方ないわよ。一昨日から一睡もせずぶっ通しで作業してたんだから。」

真帆はタイムリープマシンを完成させていた。

真帆「本当に使うの?」

岡部「ああ。俺はあいつと約束した。この世界線を守ると。それはあいつの犠牲の上にみんなが救われる世界だからだ。そうでないとわかった以上・・・。」

真帆「やっぱり大きいのね。あなたにとって牧瀬紅莉栖は。神に愛されるもの・・・か。やっぱりアマデウスはあの子ね。」

岡部「これより電話レンジ(仮)2号機によるタイムリープを行う。これまでこの作戦に協力してくれた仲間と戦い続けた思いに感謝する。アマデウス。」

紅莉栖「何?急に。」

岡部「君のおかげで助かった。あの時、あのメッセージがなければ、俺もみんなも間に合わなかった。」

紅莉栖「でも、結局こっちも助けられた訳だし。というかシステムだし。」

岡部「それでもだ。紅莉栖。ありがとう。君も立派な俺たちのラボメンだ。」

彼女は照れている。

紅莉栖「いいからっ!行きなさいよっ!」

真帆「あら?この子照れてるの?」

紅莉栖「照れてないし!」

ダルが笑っている。

岡部「俺は絶対に諦めない。何回、何十回、何百回駄目だったとしても、何千回、何万回、何億回と挑んで全て救って見せる。鈴羽もまゆりもかがりも!」

彼は真帆と目を合わせ微笑し、ヘッドフォンを手に取り頭に装着する。

岡部「これはその第一歩だ・・・!」

岡部は電車に乗っている。

岡部「成功・・・したのか・・・?」

スマホに目をやると2011年7月7日15時00分と表示が。

岡部「まだ時間はあるはずだ・・・!」

彼はラボに駆け込む。ダルと真帆がいる。

岡部「すぐ・・・レスキネン教授のパソコンをクラッキングして・・・アマデウスの中の紅莉栖と比屋定さんのデータを・・・バックアップごと削除するんだ!」

真帆「いきなり何を言い出すの?」

岡部「それが第三次世界大戦の引き金になる!」

二人は驚く。

岡部「それと、万が一に備えて、タイムリープマシンの完成を・・・!」

真帆「待って!」

ダル「まさかオカリン?」

岡部「ああ。俺は未来から来た。そのタイムリープマシンを使って!」

真帆「完成するの?どうやって?!」

岡部「今は詳しく説明している時間はない。間もなくここ一帯は戦場になる。その証にアキバ全体に通信障害が起きているはずだ。とにかく、比屋定さんとダルは隔離されたアマデウスのデータを有線ネットで探してくれ!くれぐれもラジ館には近づくな。」

真帆「ラジ館って・・・確か・・・。」

岡部「鈴羽とまゆりが向かっているのは知ってる!」

岡部は厳しい表情を浮かべる。

真帆「本当に未来から・・・。」

岡部「前の君とダルは外に出て捕まった。少なくとも俺が戻ってくるまではラボから出ないでくれ。」

彼は立ち去りラジ館へ向かう。

真帆はアマデウスのアプリを立ち上げようとするがエラーになる。

岡部「まゆり!」

彼はラジ館の屋上に到着する。

まゆり「オカリン?」

岡部「まて!行くな!」

鈴羽は彼に銃口を向ける。

岡部「俺は未来から来た!48時間後の未来だ。だからここで何が起こるか知ってる。ここはあと一時間も経たないうちに戦場になる。」

鈴羽「戦場?」

岡部「ああ。アメリカのストラトフォーがタイムマシンの存在に気付いて、ここに乗り込んでくる。そしてタイムマシンは破壊される!」

鈴羽「適当なことを・・・。」

岡部「今お前は、もし俺が近付こうとしたら左足に銃弾をかすめさせようと考えている。」

鈴羽はハッとする。

岡部「実際、一度撃たれたから分かる。」

鈴羽「だったら尚の事!今行かなきゃ!中止してそいつらが来たらもう二度と過去には飛べなくなる!今ならまだ・・・!」

岡部「戻ってどうする?」

鈴羽「オペレーションアークライト。8月21日、オカリンおじさんがシュタインズ・ゲートを諦めたあの日に戻って、もう一度目指すように説得する。まゆ姉さんがそうしたいって。」

岡部「まゆりが・・・。」

まゆり「うん。だから行かせて?まゆしぃもラボメンなんだよ?落ち込んでいる彦星さんを思いっきり引っ叩いて来てあげるから。」

岡部はまゆりからもらったメールを思い出している。

まゆり「オカリン・・・。」

岡部「わかった・・・。」

鈴羽は切なそうな表情を浮かべ、銃口を下げる。

まゆり「オカリン。」

岡部「急げ!今ならまだ間に合う!」

銃声が鳴る。ライダースーツの女がピストルを持って立っている。

岡部「かがり・・・?!馬鹿な!いくらなんでも早すぎる!」

女は鈴羽達に銃口を向ける。

岡部は飛びかかが振り払われ、銃を突きつけられる。

岡部「かがり!俺だ!」

そこへ鈴羽がダッシュ!キックがヒット!岡部が女を取り押さえる。

岡部「お前はタイムマシンへ!」

鈴羽「でも!」

岡部「ここは俺がなんとかする!」

鈴羽「わかった!」

二人はタイムマシンに乗り込む。

岡部「頼んだぞ!ラボメンナンバー002、椎名まゆり!オペレーションアークライトを遂行しろ!」

まゆり「うん!」

扉が閉まりかかる。

そこへライダースーツを着たかがりが現れ、タイムマシンの扉に向かって銃を乱射する。

かがり「神様の声が、聞こえる。」

何者かが最初に来たライダースーツの女を撃ち殺す。ヘルメットのガラスが割れ、顔が見える。

岡部「レイエス教授・・・!」

撃ったのはレスキネン教授だった。

レスキネン教授は「Harry up!」と無線に向かって発する。

武装集団が押し寄せる。

タイムマシンの扉がようやく閉まり、出立に差し掛かる。

ヘリのロケットランチャーがタイムマシンを狙っている。

岡部「やめろ・・・。やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

それがタイムマシンに直撃する。

彼は走り出す。

岡部「なぜだ・・・なぜタイムマシンの爆発は収束で・・・。何度繰り返しても回避しようとあらゆる手を尽くしてもあのときのように・・・。それでも・・・やるしか・・・!!!」

彼はラボに到着する。

真帆「岡部さん?!」

ダル「なんかすごいことになってるお・・・。」

テレビでは秋葉原のニュースを伝えている。

真帆「本当にまた飛ぶの?」

岡部「ああ。決めたんだ。 何十、何百失敗しようと必ず全員救ってみせるって。すまない、何度も付き合わせてしまって。」

真帆「戻ったら私に言って。未来の私が何度でも手伝うって言ってたって。」

岡部「同じようなことを以前、紅莉栖も言っていた。」

真帆「あの子らしいわね。」

彼女は微笑む。

彼はヘッドフォンを手にとる。

岡部「(まゆり、鈴羽、かがり・・・。こんな結果、俺は認めない。認めてたまるものか!)飛べよ・・・飛べよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

END

感想

本格的にやっと・・・!タイムリープアニメになってきたぞ!これは本当に嬉しい。祝いたい。祝賀パーティやりたい。シュタゲはタイムリープするまでが長いで有名だからね。ゼロも例外ではなかったと。やっぱり岡部が飛ばないとね。飛んでこそのシュタゲ。岡部が叫んでこそのシュタゲ。真骨頂。これからももっと飛んで欲しいものだ。

結局、また紅莉栖の理論を元にタイムリープマシンを作ったわけだけど、真帆が居なかったら出来なかったわけで。。真帆すごいよ。うん。紅莉栖より劣ってないぞ。頑張りやさん!偉い!ということで彼女の活躍が光る回だった。ゼロでは完全に彼女が助手になってるね。とてもいいキャラだ。見た目も良いし。特に眉毛。性格も人間臭くて紅莉栖より魅力的なような気もする。

さて、無印シュタインズ・ゲートと同じく、またまゆりが何度も死ぬ(消える)ようなループに入りそうだけど、ここから岡部はどうやって脱出するのか・・・。なんか無理そうな気もするけど。
そういや彼、ラジ館の屋上からどうやって逃げてきたんだろう・・・。レスキネン教授が銃を持っていたよね。無理じゃん。もう居なかったのかな?うーん。もうこれは、「絶対に助かってまたタイムリープする」っていう収束なのかい世界線さん?結局、「ループを脱出するまで何度もやる」っていうのも収束の力なのかい?頭がぐっちゃぐちゃよもう。

決まっているレールに沿って行動しているだけなのか、それとも岡部自身の凄まじい力で色々変えているのか。後者の方が夢がある。やっとやる気になった岡部頑張れ。もっと前から頑張ってほしかったけどね。。。第三次世界大戦が始まるってわかってたのに・・・!もう!!!

あと今回、やっとレイエス教授がライダースーツの女(2人目)だってことが判明したのかな?分かったときには死んでたね・・・。扱い・・・。

原作ゲームクリア済みだけどここからどうなるのか全然覚えてないんだこれが(まじで)。あと4話か。来週もドクペ準備して待ってる!!!

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