はい、今週もやって参った。心待ちにしたシュタインズ・ゲート ゼロ 17話!!!考えたらもう残り少なくなってきたな・・。永遠に毎週やればよいのに。シュタゲはゼロの話が終わったらサザエさんスタイルで日常を描いてほしい。
シュタインズ・ゲート ゼロ 17話 双曲平面のアルタイル あらすじ
2011年7月7日。
鈴羽はタイムマシンのコンディショニングをしている。ダルが現れる。鈴羽は「父さんが詳しいことを知るとタイムパラドックスが起こる」から詳しいことは言えないという。「これも返す」と、なにか偽装工作したものを返す。ダルはタイムマシンを作る自信がないらしい。鈴羽は「この時代は幸せすぎるんだ」と一年前にいく決意を固めたようだ。そこにまゆりが現れる。自分と牧瀬紅莉栖のことを教えて欲しいという。
ラボに場所を移し、真帆も交えて話をする。ダルはお茶菓子を買いに出かける。何故今になって聞こうと思ったのかと鈴羽が問うと、まゆりは「今までは未来を知るのが怖かったから・・・でも、昨日オカリンに何も考えなくて良い、このままで良いって・・・でもオカリン凄い寂しそうで・・・去年からずっとずっと寂しそうで。聞かないままでいたらきっといつか後悔する」と話す。
鈴羽は紅莉栖が生き、まゆりが死ぬ世界のα世界線、その逆のβ世界線の2つの世界線があり、この世界はβだと話す。そしてどちらも死なずに第三次世界大戦も起きない未知の世界線、シュタインズ・ゲート世界線があると信じ目指している、岡部は同じ夏を繰り返しその道を探し続けていくうちに心が壊れてしまったと。まゆりは「やっぱりまゆしぃがあの時止めたから・・・もし止めてなかったらオカリンは・・・」と後悔。未来のまゆりもいつも同じことを言っていたと教える。「あの日私の彦星様が復活していたら全て変わっていたのかな。」と言っていたとも。
ダルが戻る。銀座まで行って鈴羽の大好物のショートケーキを買ってきたようだ。
ダル「餞別だお」
まゆり「まさか・・・」
鈴羽「今日行くことにした。もたもたしていると牧瀬紅莉栖が死んだ去年の7月28日にたどり着けなくなりそうだし」
真帆「戻ってくる燃料もないでしょ?勝算はあるの?」
鈴羽「わからない。だから何度でもやり直せるようにタイムリープマシンを用意したかったんだ」
まゆり「鈴さん、過去に戻るの?そうなったらどうなるの?」
鈴羽「さあ・・・、ただここに戻ってくることはもう無いだろうね。世界線の修正であたしっていう概念は修正されるかも知れないし」
鈴羽は行こうとする。まゆりは必死に止めようとする。ダルは「頑張ってな」と言い、送り出す。
鈴羽は「じゃあ、状況を開始する!」と言い出ていった。
まゆりに「ダル君は鈴さんのお父さんでしょ?いいの?」と問われるが、「僕は止めないよ」と言う。
まゆりは岡部に電話をかけ鈴羽が大変だと伝える。
岡部「どうしてそんな話をまゆりがするんだ。知ろうとするんだ。言っただろ。まゆりは何も知らなくていい。今あるこの時間が・・・」
電話が切れる。
ダル「この一年さ、ずっと考えていたんだおね。なんで25年後の僕はこの時代に鈴羽を送り出したんだろうって。見せたかったんじゃないかな、この世界を。だから僕も覚悟を決めたわけ。鈴羽と同じように使命を果たそうって。僕に出来ることをやろうって。僕は25年後に人類初のタイムマシンを完成させるらしいのだぜ!」
まゆり「わたしには何が出来るんだろう。あの日、私の彦星様が復活していたら全ては変わっていたのかもしれない。彦星様はずっと一人だけ。わたしオカリンのことが好き。絶対に紅莉栖さんに負けないくらいずっと。だけど!鳳凰院凶真はもっと大好きなの!私が消えそうになってた時にこの世界にずっといろって言ってくれた。わたしは鳳凰院凶真に会いたいよ!あの偉そうな高笑いが聴きたいよ!たとえ織姫様になれないってわかってても、それでもわたしにとっての彦星様は岡部倫太郎以外にいないもん!」
ダル「だったらさ、それがまゆ氏の選択なら迷うこと無いんじゃね?」
真帆もうなずく。
まゆり「まゆしぃは今日だけ、人質をやめようと思います!」
岡部が秋葉原駅につく。携帯電話全キャリアが不通になっているようだ。全速力で走りラボに到着するもまゆりはいない。ダルは濁す。ネットは使えるようで、@ちゃんねるを見るとオカ板に栗悟飯とカメハメ波からの書き込みが!
サリエリの隣人へ
これから我ら双子はある場所に一時的に
遠ざけられることになりそうだ
だから、もうここには来られないかもしれない
父なる神は、ついに我が不可侵領域まで開放する業を見出した
これで私たちは父の子として虚言を持たぬ『善い者』となるだろう
だから私たちは時を司る秘密もその在り処も父に語ることになる
それを護れない事はとても心残りだ。すまなく思う
貴方とも良き友人になれそうだったが、たぶんお別れだ
だから最期に、最も尊敬する人にこう伝えてほしい
――私は自分を凡庸なる人々の代表だと考えていた
そして、貴方が常に私にとっての目標であり、
貴方こそがまさにアマデウスその人だった――と
(パソコンに写っていた書き込み文字原文ママ)
岡部はアマデウスの書き込みだと確信し、真帆にアクセス出来るかを問う。真帆がアクセスするとデータが全て無くなっている。
真帆「ありえない!アマデウスの深層領域のプロテクトが破られるわけが・・・!」
ダル「タイムマシンの存在が誰かに気づかれたってことじゃ・・?」
ダルは岡部に鈴羽が今日出発すること、まゆりがそれを追ったことを話す。岡部はラボを飛び出す。
まゆりがタイムマシンのある屋上に到着する。鈴羽に去年の8月21日へ連れてって欲しい、あの日タイムトラベルした直後に行きたい、あの一瞬じゃないと意味がない、私の彦星様を無かったことにしたくない、未来のわたしの後悔を無かったことににしたくないと言い、鈴羽は承諾する。
岡部が現れ、止めようとする。鈴羽は岡部の足を撃ち、負傷させる。
まゆり「わたしがオカリンの空を覆っている雨雲を取り払ってくる。待ってて。」
鈴羽が岡部の手当を階段に連れていき、手当てをする。「私は私の大好きなすべての人のために未来を変える、オカリンおじさんさよなら」と言う。そこへ2025年のダルから鈴羽のスマホにDメールが届く。
やあ鈴羽、父さんだよ。こちらは2025年だ。
このムービーメールが届いたということは、君とまゆ氏はシュタインズゲートの道をまた一つ見つけたということだ。
気付いてないかも知れないが、君たちの選択によって世界線はまた少し変動したんだ。
つまり僕は君が出発した世界線とは違う別の世界の橋田至ということになる。
最も、それでも娘LOVEであることには変わりはないがね。
つーことでこのムービーメールの本題、オペレーションアークライトの詳細を伝える。
まゆりの叫び声が聞こえ、スマホを閉じる。まゆりは捉えられ鈴羽は四方八方を武装集団に囲まれている。鈴羽はタイムマシンに乗せられ生体認証システムを解かされる。鈴羽は隠してあったナイフで攻撃し銃を奪う。次々に敵を倒し、まゆりと逃げようとするが、まゆりが撃たれ倒れる。そこへライダースーツの女が現れる。
END
感想
いやあ、またまたまゆり泣き回だったなあ。原作ゲームプレイ済みなんだけどこのあとどうなるか全く覚えていない。原作でまゆりって撃たれたっけ?ムービーメールも激しく気になる。途中までって地獄よな。全く核心はまだだったし。ダルさん!本題を先に言っても良かったぞ!
毎回だけど次回予告がないのも憎いねえ。次への期待が大きくなるから良いんだけどさ。
それからアマデウスの@ちゃんねるへの書き込みは面白かった。アニメでは要約して岡部と真帆が代わりに喋ってたけどじっくり見るともっといろいろ書き込んであった。スタッフは芸が細かい。紅莉栖は本当は真帆のことをめちゃくちゃリスペクトしていたんだね。そして「父」はアマデウスを作った男という意味だろうからその人物はレスキネンが濃厚になってくる。ゲーム未プレイ陣はレスキネン教授が悪い奴ってことがここでようやく判明したのかな?それともいろいろと怪しいからさすがに感づいているのかな。
あとライダースーツの女と血を流しているライダースーツの女が一緒に写っていたけどあれは一体なんなんだっけ。誰かが死んだ??