映画感想 最強のふたり ネタバレ あらすじ 陽気なダンスでハッピーになれる!

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はい、今回は友情物語映画の感想を書くよ。アマゾン・プライムビデオで視聴したよ。吹替版。これも実話を元にした映画だ。リアリティ。


Contents

最強のふたり 作品データ

原題 Intouchables
公開 2011年
製作国 フランス
監督 エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
脚本 エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
主演 フランソワ・クリュゼ、オマール・シー
出演者 アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ、クロティルド・モレ、アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ、トマ・ソリヴェレ、クリスティアン・アメリ、グレゴリー・オースターマン、アブサ・ダイヤトーン・トゥーレ、シリル・マンディ、ドロテ・ブリエール・メリット

あらすじ

ドリスは失業保険を貰うために首から下が麻痺しているフィリップの豪邸へ渋々面接に来ていた。フィリップは彼を試用期間1ヶ月の条件で採用し、ドリスは豪華な部屋を与えられ、住み込みで働くことに。フィリップは障害者の自分にも分け隔てなくフランクに接してくれる彼を次第に気に入っていった。

1ヶ月後、本採用が決まる。最初はぎこちなかったドリスだったが今となっては慣れたものだ。フィリップは自分がパラグライダーの事故で障害者になったこと、その事故で妻を失ったことを話す。

ある日フィリップが恋心を抱く文通相手の手紙を代筆してもらっていたところにドリスが現れ、話さないと駄目だと無理やり電話をさせる。フィリップは会う約束をすることに成功。しかしフィリップは当日、障害者と知られてしまうことを恐れて直前で逃げ出してしまう。

フィリップはドリスを呼び出し、二人は自家用ジェットで出発。その飛行機の中でドリスの絵が高値で売れたと現金を渡す。ドリスは大金を手にし、大喜び。二人は到着した先でパラグライダーを楽しむ(ドリスは本当に嫌がっていた)。

邸宅に帰ってくるとドリスの弟が待っていた。トラブルに起こしたようだ。ドリスは、自分の家庭は複雑で自分は母親の本当の子供ではないとフィリップに打ち明ける(ドリスは長男)。沢山いるきょうだい達のためにも家に戻った方が良いと判断した二人。ドリスはここを出ていく決意をする。

介護の仕事をやめ、運送会社に就職したドリスだったが、ある日フィリップの助手に呼び出される。フィリップはドリスがいなくなってから調子が悪いらしい。ドリスはフィリップを車に乗せドライブへ出かける。猛スピードで途中警察に捕まりそうになりながらも海岸のレストランに到着。席を外すドリス。そこにフィリップの文通相手が来る。フィリップは外で手を振っている。

その後フィリップは再婚、ドリスも結婚し会社社長となった。二人は今でも友達だ。

END

感想

黒人と白人の友情物語って最高だよね。この映画はダラダラと長いこともなく非常に見やすかった。

一番印象に残っているシーンはフィリップの誕生日パーティでドリスがオススメのディスコソングをかけるところ。ドリスが笑顔で踊っているうちに周りのみんなも一緒になって踊りだすところなんてもう最高。見ているこっちも笑顔になった。映画って良いものだね。そのちょっと前のシーンでフィリップがクラシックをドリスに聞かせまくるんだけど、この、好きな音楽を教え合うのって中学生とか高校生のノリだよね。そこが良い。無邪気に好きな音楽を教え合う二人。そうそう、友情ってこういうところから始まるんだ。

アマゾンの説明文では

”二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく”

なんて書いてあるけど、フィリップは最初からドリスの良さを見抜いていた様に感じた。

ちょっと気になったのはラストのシーン、ドリスがその場からいなくなっちゃったらフィリップはどうやって帰るの?まさか初対面の女性に介護させるわけないよね・・・。あのあと時間を見計らってちゃっかり戻ってきてるよね。

あと、火傷のシーンはちょっと嫌だったなあ~。絶対に負傷しちゃってるじゃんあれは。

フィリップは自由が効かないからってやりたい放題やりまくるドリスにちょっとハラハラしたよね。ラストも結局結ばれたから良いけど、ホントに嫌だったらその気持ちを尊重しなきゃならないし、、、、と書いていて気付いたけどドリスも無理やりパラグライダーをやらされていたなあ。でもドリスは拒否できる体があるしさ!フィリップは為す術なしだもんなあ~。

それを受け入れるフィリップはカッコよかったけどさ。なんかそういう「こいつ、むちゃやってるけどこいつのせいで死んでも別に構わないよ」っていうスタンスに見えた。フィリップ。金持ちなのに良いやつだ。

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