あり得ない音質と話題のfinal A4000を買ってみた【レビュー】

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「この価格帯ではあり得ない音質」と話題のイヤホン「final A4000」を購入してみました。

ということで一通り聴いてみました。付属のイヤーチップLを使用。再生環境はPCーUSBーFiiO K5 PRO。


Contents

ファーストインプレッション

音の傾向は一言で言うとスカキン。
澄んだ青空のようなイメージ。明るい音。
音の質は悪くないし定位・解像感も悪くない、綺麗な音ですが、いかんせんキンキンです。所謂「刺さる音」になりやすい。
普段低音寄りのイヤホン・ヘッドホンを聴いてる方はスカスカで戸惑うかも知れません。

高音が綺麗に鳴るならそれでも良いかも知れませんが、K701のように綺麗には伸びてくれません。金属的な高音です。

クリアさはかなり良い。見通しの良い音。

低域の量は少ないです。が、その質と制動はまあまあ良い気がする。

個人差があると思いますが装着感は軽くとても良かったです。

2週間後

スカキンにもまあまあ慣れて来ましたが、やはり刺さる。自分はある程度の小音量でしか聞けないかも。

いいところを探したところ、「ボーカルのシリアス感・迫真感」がかなり良いかも?ということを発見。低音が少ないので声の邪魔をしないということも作用してはっきりと伝わってきます。ボーカルの音自体は細いですけどね。ボーカルの周りの空気ごと伝わってくる感じ。

ただ声自体が良くなって聴こえるイヤホン・ヘッドホンもありますが、これはそのタイプではないと思います。

ジャンルは打ち込みが主体のアニソンやテクノが中々に合います。キレッキレだし飛んでくる電子音が楽しい。

まとめ

final A4000は基本性能はこそきちんと高いものの、音の傾向はスカキンでかなり聴く人を選ぶと思います。

とにかくクリアな音!低音いらない!解像感ほしい!キレが欲しい!という人には合うかも知れません。

それではまた。

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