映画「リセット」を視聴しました。この記事はネタバレを含みますのでご注意下さい。
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リセット
ジャンル ホラー
公開 2010年
製作国 アメリカ
原題 Vanishing on 7th Street
監督 ブラッド・アンダーソン
脚本 アンソニー・ジャスウィスキー
主演 ヘイデン・クリステンセン、タンディ・ニュートン、ジョン・レグイザモ
助演 ジェイコブ・ラティモア
あらすじ
突如全世界が停電。暗闇の中で生き残ったものは偶然光の下にいた者、携帯用ライトを持っていた者だけだった。光の元にいないと何者かの力によって消されてしまうらしい。発電機で辛うじて光を放つバーに生き残った4人が集まった。しかし発電機やライトも何故か調子が悪く電池もすぐ切れる。結局4人中3人は消され、1人になった少年は生き残った少女と合流し生き延びる。少女のソーラー発電ライトがあるからしばらくは大丈夫そうだが徐々に日も短くなっている。果たしてこれからどうなるのか・・・偶然見つけた馬に乗って旅に出る。でエンド。
感想
最近見た映画の中でもかなりつまらない方の作品となってしまいました。なんだろう?この後味の悪さ。結局、「なぜ俺たちだけが生き残ったのか?」という答えも無かったし、大どんでん返しも無ければ、ラスボスが出てくることもない。
ふわ~~っと終わってしまった。
本編をダイジェストでお送りし、ラストの二人のこれから始まる冒険・・・・を描いたほうが面白かったんじゃないか。
引き伸ばし?と思われる箇所も随所にあり、退屈だった。
発電機の調子が悪いので終始チカチカするのも気になった。
ただ、調べてみるとどうも作者は「名作映画が消失していく」ということが裏テーマとしていたらしい。
原題の「Vanishing on 7th Street」の7thストリートはロサンゼルスの有名な映画のロケ地を表しているらしい。主人公のルークは「スター・ウォーズ」を。ローズマリーは「ローズマリーの赤ちゃん」を。ジェームズは「ジェシー・ジェームズの暗殺」をそれぞれ表しているらしい。
確かに、ライトセーバーみたいな光る棒を持っていたシーンもあった。
でも、だからなんだ・・という感じだなあ。数々の名作映画を忘れないでね!このままだと時間とともに消えてしまうよ!気をつけようね!ってことなのかな。
知らんがな・・・。