こんにちは。
またまた映画感想を書いていこうと思います。
今日見たのはロン・ハワード監督、アキヴァ・ゴールズマン脚本の「ビューティフル・マインド」。主演はラッセル・クロウ。
ネタバレあります。
前情報では数学者の話で、その頭脳を使って軍事施設で暗号を解いていくということを確認済み。
ああ、イミテーションゲームみたいなやつかな?
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感想
って思って見ていたけど、途中、度肝を抜かれました。
だって数学者が軍事暗号を解いている映画だったのに急に精神病患者の話になったんだから。
なんと今まで見ていたものは幻想だった…らしい。
軍事機密を扱う仕事は主人公が頭の中で作り出した架空の人物からの依頼で、その全てが妄想だった…らしい。主治医によると。
この時点では、本当にやばい軍事機密を扱っていたから敵国に拉致られて精神病に仕立て上げられたのかな?
とも思いました。
この感覚は主人公と同じ感覚なんだと思います。彼も「陰謀なのか?それとも自分がおかしいのか?」と自問自答したことでしょう。
結局、彼は本当に精神病でした。
いるはずのない人を作り出してしまう。
大学院のルームメイトも実は自分が作り出したものだった。
彼は、何度も危険な行動に出てしまい、病院に強制的に収容させられそうになりますが、自分で治すと誓い、妻に書類へのサインをさせないことに成功。妻は危険が及ぶため実家に帰るように言っていました。
自分ひとりで治すって。できるのか?
長い年月がかかりましたが、彼はなんと病気とうまく付き合いながら仕事に復帰!!!
ノーベル賞を受賞!
まじかよ…。ああ、これ実話か…。とここで気付く。
脚色
あとからわかったことだけど、この映画はかなり脚色しているらしいです。
妻とは1963年に離婚。1970年に元妻の住まいに間借り。90年代に関係を修復し、2001年に二人は再婚したと。
あと!学生時代は普通モテていて、病気もなかったようです。モテてたんかい!!
モテない数学オタクっぽかったのに!
あと役者の話になりますが、主人公ナッシュの体の骨格や筋肉がめちゃくちゃデカくて喧嘩が強そうです。数学者っぽくない(笑)
こりゃアリシア(妻)も惹かれるわな。
ラッセル・クロウの演技は圧巻。特に目の動きが秀逸。完全に役になりきっています。
妻との経歴を見るに、1994年にノーベル賞を受賞したから寄りを戻した感じなのかなあ?
わかりませんけど、なんか変な気持ちになります。
何があったかわからない他人がとやかく言う話ではないですけどね。
ノーベル賞を受賞するまでも離婚はしていたものの、同じ家に住んでいたんですからね。
最後に
久々にめちゃくちゃ面白かった。
それでは!