こんにちは!
最近また映画よよく見る期間に突入したので、見た映画の感想を必ず書くというふうにしていきたいなと思います。
ネタバレあり。
今回は2015年の「スティーブ・ジョブズ」。
感想
アップルのCEOとして大活躍した人物のノンフィクション。
ウォルター・アイザックソンによる伝記をもとにしたもので、監督はダニー・ボイル、脚本はアーロン・ソーキン。
計3回のプレゼン直前のシーンを切り取っていました。他のシーンはありません。
この構成はかんり見やすくてジョブズの、アップルの世界に入り込めました。
スティーブ・ジョブズがアップルのCEOで大成功した人物ということは知っていましたが、一度解任されていたとは…。全く知りませんでした。
ジョブズの悪いところをクローズアップしたかったようで、異常な人間性が垣間見ることができました。異常なほどの完璧主義で、なによりもデザイン(UI含む)をとる姿勢など、かなり興味深い一面も。
結構社内の人間に嫌われていたようですが、仕事上でのパートナーであったジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)だけはジョブズのことを理解していたように思います。
三回のプレゼンの直前の出来事を映画にしたようですが、本当にこんなことがあったの?とは思いましたね。こんなドラマティックなことが3回もあったの?世界を動かしていた経営者ですからないことはないと思いますけどね。
最後のシーンで空前の大ヒット商品「iPod」への布石もありました。
確執のあった娘と和解し、「そのウォークマンはダサい。ポケットに1000曲入れてやる。」とカッコつけていい放ったジョブズ。
iPodの大きさはカセットテープと同じ大きさですからウォークマンより小さいものに1000曲入るなんて当時では信じられないこと。
このシーンは「おおお!」と思いました。
最初の若いジョブズは、「これがジョブズ?」というような風貌。ただこれはぼくが若いジョブズをよく知らないからかもしれません。傲慢な経営者にしか見えないのです。三回目のプレゼン時のジョブズはかなり本人に似ていて、あれ?俳優変わった?と思ったほど。
さいごに
アップル製品のファンなら一度視聴をオススメします!面白かったです。
それでは!