太陽光・日光を浴びるとなぜ熱く、暖かくなるのか?その理由とは。

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こんにちは。ゼーパです。

さっき、部屋の上記の写真のような窓際の場所で、太陽光を浴びながら思ったことがあります。

「太陽光って暖かくて気持ちいいなあ!・・・。はっ!!!!待てよ?なぜ太陽光を浴びるとこんなにも暖かいのだろう?」

こんな疑問をお持ちになったことはありませんか。

例えば、部屋にある電球やLEDライト、車のヘッドライトの光を浴びても暖かくないですよね?なぜ太陽光だけ暖かいのだ?という疑問に気付いてしまったのです。


太陽の熱が伝わってきているわけではない

実は僕、太陽の熱が直接地球に伝わってきて暖かいと思っていたんです。ずっと。

ただ本日、矛盾に気づきました。今太陽光が当たっている自分の服や床はすごく暖かい。もし太陽の熱がそのまま伝わってきているなら、窓の外の空気も同じように暖かいはずだ。

しかし実際は、部屋の床のような光が当たっている部分は暖かいけど、窓の外の空気は冷たかったのです(現在11月なので)。

え、なんで?!どういうこと???

少し考えてみると簡単にわかることなのですが、太陽と地球の間には熱を伝える物質が存在しません。なんてったって宇宙は真空です。空気がないので熱はどうやったって伝わって来ないのです。

太陽の熱が伝わってきていないならそもそもなぜ昼間は暖かいのでしょうか?

答えは赤外線でした。

なんでも、太陽光に含まれる赤外線が物質にあたると、分子が振動して熱を発生させるのだそうです。

宇宙は真空で物質がないために、その赤外線はそのまま地球にやってきます。そして大気に吸収されて少しそれは減少しますが、地表まで6~7割がたどり着くというわけです。

なるほど。その暖められた地表が、空気を暖ると。そういった理由で昼間は気温が上がるのですね。

赤外線は電磁波

赤外線(せきがいせん)は、可視光線の赤色より波長が長く(周波数が低い)、電波より波長の短い電磁波のことである。

赤外線って電磁波だったのか!!!

太陽は大量の電磁波を放出して地球を温めてくれていたのですね。太陽に大感謝です。

ハロゲンヒーターなども赤外線を使っている

こういった電気ストーブやオーブントースターは赤外線を使って暖めているらしいですよ。知らなかった。 人類は小さな太陽を作り出すことに成功していたのですね。ばんざい。

まとめ

太陽光は赤外線が含まれるため、あたると分子が振動し熱が発生する。そのため日光にあたると暖かくなる。勉強になりました。

最後までお読み頂きありがとうございました。それでは。

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