こんにちは!
応援していた歌手やバンド、音楽グループが売れちゃって興味がなくなってしまった…。という経験がある人も少なくないでしょう!
この件でサカナクションの山口氏が取り上げられていました。
記事によると彼はマイナーなころは自分の代弁者のような気がして応援できたけど、売れてしまってからはそれが薄れてしまい、聴かなくなるのではないかとのこと。
まあ、わからなくもないです。わからなくもないですけど!
多分、そんなこと誰も思ってないんじゃないかなあ。
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売れたらつまらない
ぼくの考えで言うと、「自分だけが知ってる感」が無くなってつまらないっていうのが大きいんじゃないかと。
マイナーなバンドや歌手って周りに知ってる人がいないからこそ、「こんなバンド聴いてる俺って変かな?(変でありたい)」とか「俺は他の音楽リスナーとは違う」、「こんなバンド知ってる俺カッコイイ」、「周りに合う人がいなくて寂しい(優越感)」と思えて楽しいんだと思う。
みんなと同じ音楽なんて聴きたくないっていう。
そういう感覚があるんだと思います。
そんなバンドや歌手が売れてしまったら、「俺だけが聴いてる」とは言えないしつまらない。
これが売れたら聴かなくなる理由の一つだと考えます。
売れたら音楽が変わる
もちろんサカナクションさんが言うように、メジャーにいくと「えっなにこれ…ポップすぎない?」って曲出すグループはたくさんいますよね。
それも十分、売れたら嫌いになる理由です。
マイナーな歌手や音楽グループを好きな人の特徴として、「ポップさ」が嫌い。というのがあると思います。
とにかくポップなものが嫌い!
「え、これ、GReeeeNと同じメロディーじゃん…」とかは最悪。
だってGReeeeN自体がよくあるポップなメロディーの寄せ集め的な歌を連発していましたからね…。現在の彼らはよく知りませんけど…。(ポップなメロディーの寄せ集めが悪いというわけではありません)
脱線しました。
「これ、売れ線じゃん」と思われたら最後。ポップさが嫌いな層はそりゃ離れていきます。
本人たちは売れたいから売れそうな曲を書く。ドラマや映画のタイアップでスマッシュ・ヒットを飛ばす。全く悪いことではないですけどね。
ポップさが嫌いな層には悪手です。
まとめ
というわけで、音楽グループが売れると自分の代弁者じゃなくなるから嫌いになるという仮説はぼくは支持しません。
それでは!