【レビュー】DEEN at BUDOKAN FOREVER ~25th Anniversary~ Blu-ray&DVD 最高の3人だった・・・

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買ったのかなり前になるんだけど、名作なのでレビューをしようと思うぞ!

この作品はDEENの25周年を記念したライブを収録したものであり、かつ「瞳そらさないで」から24年メンバーとして活動した田川伸治さんが脱退した日の模様を収録したものでもあるのだ。DEENファンならマストバイ!


Contents

原曲キー、原曲アレンジ!

この日はなんと言っても全曲原曲キー、それから全曲原曲アレンジでの披露が見どころだろう。これまでのDEENと言えばビーイング時代の名曲は大体キー下げ、アレンジバージョンも多かった。ファンはこの日を待っていたのだ。昔のままのアレンジで昔のキーで聴きたいと思っていた。ぼくも思っていた。

1曲目の翼を広げてがはじまり、10数年ぶりの原曲キー原曲アレンジで会場が湧いていたよね。

相当練習したんだろうなというのが伝わってきた。高音の声がめちゃくちゃ良かった。変にためることもなく。逆に低いところが出にくそうだった。声質がどんどん変化していく池森氏。今回のこの時はこういう声だった。まだまだ変化すると思う。次はもっと高いのか、低いのか楽しみでもある。

田川伸治はギター演奏だけが良いのではない

この映像を見ると田川伸治という男はギターを引きながら振り付けのようなモノも行っているのがわかる。本人曰く「当時どのように弾いていたかを思い出して再現した」らしい。

彼の立ち姿は観客を魅了していた。キャラの濃い池森さん、山根さんにも引けを取らない。もちろんギターテクも素晴らしい。

山根氏、涙ぐむ

演奏中、涙ぐむ場面があった。彼も田川氏が脱退することが悲しかったんだろう。キズナではアドリブで大きくメロディを変えてなにかを訴えようとしていた。

いつものお笑いMCも封印していたのも感慨深い。

池森氏は強がる

池森氏はライブでもBlu-ray収録インタビューでも悲しそうな素振りは見せていなかった。多分、あえて。彼は明るい。悲しむところをファンに見せたってしょうがないことをわかっている。常に前向きなその姿は尊敬に値する。偉大な男だ。ただちょっと寂しそうな顔をしていたのは印象に残った。

最後に

25周年でこれだけの素晴らしいライブ、キャリアで1・2を争う良いライブが出来たのだから、30周年もきっともっと素晴らしいと思う。

DEENの音源はビーイング脱退後の2003年「太陽と花びら」から最新アルバムまで、ほぼAmazon music unlimitedで聴き放題なのでオススメです♪シングルのカップリング音源も!

ベストなどはビーイングが絡んでいるため配信出来ないようですが、2005年にビーイング時代のヒット曲達をセルフカバーしたアルバム「キセキ」は聴き放題の対象です。

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