こんにちは。ゼーパです。
こんな言葉を聞いたことがありませんか?
「笑顔を作ると脳が錯覚して明るい気持ちになるんだよ!」
僕は良く聞くのですが、一度も実践したことがないので本日ふと思い立ち、やってみましたので、得られた結果をシェアしていきたいと思います。
Contents
発声しやすくなった
まず第一に、口角をあげていると、会話が弾みました。いつもより発声しやすくなったからだと思われます。
言葉の一つ一つが比較的ハッキリするので会話のキャッチボールがスムーズになった印象です。
会話の相手が笑顔になった
会話をしていると、相手の笑顔になる確率がいつもより高くなりました。笑顔が伝染するとはよく言いますが、今回初伝染を経験しました。これは僕にとっては貴重な体験です。
こちらが笑顔だからという理由もあると思いますが、声色が明るいのも一因と思われます。
笑顔で話すと声色が普段と比べて軽く、ファニーになるんですよね。
これからもここぞという時は意識して笑顔で戦いに挑みたいと思います。
ネガティブなことを考えにくくなった
「暗くネガティブな考え事」などは顔が笑っているために考えにくくなりました。なんでもポジティブに考える、とまではいきませんが、比較的にポジティブになれたような気がします。
幸福度が上がった
少し嘘くさいですが、上記の要因も相まって「あ、今幸せだな」と思うことが久々に出来ました。本当ですよ。
真顔の今の僕からすると「何言ってんだこいつ」状態ですが、顔が笑顔なら普段思えないこういったことも普通に思えてしまうのです。
笑顔効果、なんとも凄まじい。
感想
すごく幸せな気持ちになったし、会話は弾むし、良いことだらけ。やって良かったと思います。
ただ、今は、「疲れた」という感情が少し出てきています。それはそうですよね、無理やり口角をあげていたんですから。筋肉的に疲れたのか、精神的に疲れたのか・・・。筋肉的であることを願いたいです。
無理やり笑顔のデメリット
一時期、心理学の世界では悲しいときでも笑顔を作っているとポジティブになれる!というのが定説でした。しかし、最近の研究ではその説は間違っているという考えもあるようです。
さっき無理矢理笑顔でいると脳が勘違いするからポジティブになるためにやってるっていう知らない人のツイートが流れてきたんだけどそれ実は違うんだよ〜って話。私はこれ読んでぞっとした pic.twitter.com/xIKMxTAEfu
— えりん🎈 (@erin_taso) 2018年7月4日
このツイートが広くシェアされていました。
メンタリストのDaigoさんの本に書かれていた文章です。
よくよくツイートの画像の中にある文章を読んでみると、ある実験が行われたといいいます。
2つのグループを作り、一方には割り箸を横向きに加えさせる。
それぞれに悲しみを感じる映像などを見せる。
割り箸グループの脳の状態は悲しみが生まれにくかった。
しかし単語の穴埋めテストでは割り箸グループの方がネガティブな単語を作る傾向にあった。
こういった実験で、こういう結果が出たから無理やり笑顔を作るのは本当は良くないらしいぞと。
うーん、ちょっと待ってください。この割り箸グループの人たちは割り箸を加え続けるのが単純にきつかったのではないでしょうか?
だからネガティブな単語が出てきてしまったのではないのか。
それから、割り箸をくわえさせられた状態と、自分で笑顔を作っている状態って全然違うような気がするのです。「割り箸をくわえさせられた状態」自体がネガティブな状態ですし、笑顔の口の形ではないような気がします。
ということで、この実験は少し信用できません。
ただ僕は、「無理やり笑顔・逆効果説」は一理あると思っていて、「無理やり笑顔マンを使いすぎると精神が破綻する」と言われれば、そうかも知れないと思いますね。
なぜなら深層心理と逆のことをし続けるというのは、壊れてしまいそうでちょっと怖いですから。勝手なイメージですけどね。
最後に
しかし、それでも、本日実際に無理やり笑顔をやってみて、それで得られるメリットは大きいと感じましたので、これからも適宜使っていきたいと思います。
朝起きてすぐ、鏡を見ながら「笑顔歯磨き」。
これは毎日続けられそうだし、負担にもならないと思います。それで1日がハッピーになるとしたら儲けものですからね。
もし宜しければ、これをお読みのあなたも一度やってみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。それでは。